ウルトラマン大博覧会 その２

それこそ初期の『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラマンタロウ』、『ウルトラセブン』といった、俺が生まれていない頃の番組を中心とした展示会でした。一応夏休みの再放送特集で初期作品を見たことはあったけど、あまりウルトラマンに詳しくないので大丈夫かな～と思いつつ勉強がてら楽しめたらと思い、その時代時代の貴重な作品を鑑賞してきました(≧ω≦)

まず会場に入って早々に我々を出迎えてくれたのは、怪獣たち。
其の名も「怪獣回廊」という名の付いたブースで、ケムール人や、ジャミラ、私の大好きなマケット怪獣ミクラスや、ウィンダムなどがずら～～りと展示されており、なんとここのみ写真撮影がOK！という太っ腹っぷり。
怪獣達には、ちゃんと使われていたのだと思わせる空気＆目の穴が開いていました。
（ただし、ゼットンは展示用の大きな模型？みたいでした）
今回うっかりカメラ忘れちゃって、携帯写真しか取れなくて悔しい！！！
もう一回チャンスがあれば行きたいな～～(´；ω；｀)

次のブースは円谷英二氏と、それぞれの作品に関わった人々の写真と経歴などを見ながら、自分的に意外な人物が脚本書いていたり父娘でウルトラマンに出演という事に驚いたりと、関係者、出演者の情報を見るだけでも充分時間が経つのを忘れちゃうほど。
円谷氏の1/1スケールの人形と、実際使われたカメラなど時代を感じさせる機材や、撮影に使ったミニチュア模型を間近で見ることが出来て、特撮業界の今と昔の技術の進化などに思いを馳せてみたり･･･あの素晴らしさはココで一言では言い表せないので、興味ある人は行って見た方が良いと思う。
チケット代が1200円くらいなので、台本やプロットとか絵コンテ、着ぐるみのデザイン（サイズの計算が"尺"だった！！！）、怪獣デザインの初稿など、制作の裏側を（内容を）間近に見られる大人向けの展示会って、貴重な展示物集めるのだけでも大変だと思うので・・・次はいつかも判らないし、内容を考えるとむしろ今回のチケット代は安いと思ったのでおすすめですヨ。
番組の裏側、製作者達の生の感触を接する事が出来るいい機会だと思うので、是非！！

衣装や武器も展示されていて、思わずブライスに着せたい！！と思うセンスが良くてかわいい女性隊員たちのコスチュームなども、じつに楽しかったです。